4年前の2013年の3月で平日のランチを辞めた理由。①

ご存知の方も多いのですが、当店は2013年の3月をもって、

平日のランチタイムの営業を一旦終了することにしました。

今は、ランチは土日と祝日のみの営業。

主力は夜の営業18:00からです。

もう、4年前もたつので、平日のランチは営業して無い事もずいぶん浸透もしてきましたが、

未だに良く、平日ランチの予約の電話が来ます。

本当に嬉しく思うし、とってもありがたい話です。^-^

それで、時々お客様や知り合いに、

「どうして平日のランチ辞めたの?」って聞かれる事が多いので

ここでその理由を書いてみようかと思いました。

もし興味があればご覧くださいね!

平日のランチを辞めた理由

①長時間労働すぎたから。

近頃は電通の長時間労働、ブラック企業が問題として取り出されていますが、

2013年頃は確かワタミのブラックがニュースとして取り出されていたと記憶しています。

当時は私自身も、朝早く起きて仕入れに行き、

11:30のランチ営業に合わせて仕込みをして、ランチが終われば、夜の準備。

忙しい日はなかなか休憩も取れず、18:00から夜の営業が始まり、

23時に閉店も片付けをして気がつくと1時過ぎ。

労働時間15時間労働に定休日は週一!

2003年のオープンから10年頑張った!と思ったら

10歳も歳をとっているわけで・・・

なんだか急に疲れを感じてしまったのです。

以前の僕なら、男は企業戦士であるべき!

24日時間戦えますか!?がテーマだったのですが、

時代の変化に気がつき、文字のごとく休む間もない経営状態に疑問を感じたのです。

それにより働くだけではまずい!

家族との時間や自分の時間、また、スタッフのことを

真剣に考えなければと感じたのがきっかけでした。

②誰のためのランチ?まずはスタッフの為に

時代が変わったのか?若者の考えが変わったのか?

その議論は置いておいて、僕がその時に感じたことは、

今の僕のやり方や考え方では若い人がついてこない(汗)ということでした。

僕の考えは、若干「昭和」で「体育会系」の「オラオラ主義者」。(笑)

もう、大学生の男の子が頑張るって言ったのに2日で辞めたり、

社会人の若者がお金を稼ぎたいんですって1週間でフェードアウトしたり・・・

なんてザラで、ついてこれない奴が悪い!!と本気で思っていました。

なぜなら、こちらは真剣にお客様に向き合うのに

仕事に一切の妥協はできない!!

と考えており、また常に自分を超える事、

成長する事をスタッフに課していたからです。

そうする事で、ゆくゆくはお店の成長となり、発展に繋がると信じていました。

今もそう思う事はあるのですが、もっと大事な事に気がついたのです。

それは、自分一人でお店が出来ない。

スタッフが喜ばないお店はいづれ淘汰されるという事実です。

それに気がついてからは、なるべく

「昭和」で「体育会系」の「オラオラ主義者」を隠すようにしました。笑

スタッフが喜んで働く環境作りがリーダーの仕事と

考え方を変える事にしたのです。

話が長いですね。

実物もそう言われます。笑

今日はここまで〜。読んでくれてありがとう〜!

次回へ続く!
To be contonued!